beronica.

日記

フクロウのゆめ

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ここは
夢の中





あたしは
駆け回り

息を切らし

苦しむ人を助け出す




たくさんの人を。









「いい?
できると思ってあの柱へ飛び込むの。

行けると思わない限り
絶対にあそこには届かない 。」

そう背中を押し何人ものひとを
壁の外へ助け出す


場面展開



物語の中の人間がすべてフクロウに変わる


横になるフクロウに

必死で叱咤する

「いまここで諦めたら、許さない。

またここから、生きさせてやる絶対に諦めさせない。」


そういうとフクロウは目を見開いて
命をぶり返す


柔らかい羽毛を胸いっぱいに抱えて
必死にあたしは走りだす

あたしの心臓と彼女の心臓が重なり
熱く、甘く、心地よい苦しさを感じた。






フクロウの夢

それは

生と死の神秘

潜在能力の開花

明るい場所で きっと開花する

という。



起きたとき

初めての感覚がした

力強く、輝く、悲しくてでも、希望的な


世界が変わる 感覚に


そして意味を知って確信した。



変わっていく自分の力が

ものすごいものを引き出すんだと。